様々な業種の経営者の方とお話ししていて「当たり前」という基準が

上がっているのでは？と感じる事が最近あります。

「基準」があがれば会社も良い方向に向かい良い事だと思いますが、

良くない方向に進むことも多々あるのではないでしょうか？

現場で様々な経験を積み、ある程度自分のやり方で成果が出ると、

そのやり方に固執擦ることも増えてしまします。

新入社員に、「そんな事も当たり前の事がわからないのか？常識がない！」そんな事を思うことはありませんか？

それは、今までご自身が経験してきた中で当たり前になっていた考え方がベースとなっています。

・バイトしていた時の経験

・正社員で営業していた時の経験

・転職され経験された経験

・経営者としての経験

様々な経験が積み上がってできたものが、その「当たり前の基準」だったりします。

経験のない若い世代には言われてすぐ理解できないことも多々あるのではないでしょうか？

若手が入社し、当たり前の事ができず怒り、退職する。最近は特によく聞く話です。

当たり前の事が分からないのであれば、まずは行動・体験、そして実感でき初めて自分のものになり気づくのではないかと思います。

新入社員に対して、「当たり前の事ができない！」といってイライラせず、

自分とは違い、経験が少ないから考え方が違うと考え、

将来の会社を担う新入社員に、少しずつ体験･実感・学び、自社・社会に対しての「当たり前の基準」を

気づかせる事が大事なのではないでしょうか？