「ありがとうございました、ためになりました」と、言う時、言われる時、多々ありますよね。

「ためになりました」よりも「学ばせていただきました」「勉強になりました」のほうが、敬語表現になっていて、正しく丁寧さも充分です。

ただ、なんでもかんでも「学ばせていただきました」と答えていると、本当にこの人は話を聞いていたのかなと疑わしく感じられてしまいます。

具体的にどう学んだのか、勉強できたのかを簡単でもいいので、添えて、お礼を言うことを心がけましょう。

たとえば「この方法だと、前のやり方よりも、5分も早く、間違えることなく終わる事ができます。学ばせていただき、ありがとうございました。」と。

挨拶のように「学ばせていただきました」を使うと、社交辞令だと感じる人もいるのでうまく使うことが大切です。