ある調査で、キャリア採用において「カジュアル面談を実施している」と回答した企業の割合が52.4％に達しました。

前年（2024年）の36.7％と比べ、約15.7ポイント増加しています。 

さらに、「カジュアル面談に参加したことで、企業理解が進み志望度が上がった」と回答した人も約6割に上るというデータがあります。

「カジュアル面談」に期待する効果については、「ミスマッチの防止」が72.8％で最多、

次いで、「志望意欲の醸成」47.0％、「応募数を増やす」41.4％が続きました。

求職側は、「会社や職場の雰囲気」「自分が実際にやる仕事内容」「働きやすさ」をより詳しく知りたいという意欲が強まっています。

企業側も、「ミスマッチによる早期離職」を防ぎたいという動きが強く、「入社後のギャップ」を減らし、定着率向上につながります。

「カジュアル面談」という名称・形式が企業によっては異なりますが、

柔らかい雰囲気で、率直な質問・回答がしやすく、双方にとっての共通メリットがあります。

会社規模や業界、採用ポジションによりますが、「カジュアル面談」取り入れてみてはいかがでしょうか。