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企業は変われるか?選ばれる会社とは
近年、転職市場が活発化する中で、企業はかつてないほど「価値観の見直し」を迫られています。
単に条件の良さだけで人材が集まる時代は終わりつつあるかもしれません。
近年は企業文化やビジョンへの共感もカギになってきています。
<転職市場の流れ>
■若年層の転職志向が強まる
ある調査によれば、20代の約半数が「より自分に合った職場を探したい」と回答。
就社ではなく、“就職後の満足度”が重視される傾向に。
■スキル重視の採用へシフト
学歴や年功序列よりも、「何ができるか」「どのように貢献できるか」を重視する企業が増えてきている。
■働き方の柔軟性
これは業種や職種にもよりますが、ハイブリッド勤務(出社とリモート)や完全リモートなど、
働き方に柔軟性を持たせている企業ほど応募が来やすいというデータも。
“選ばれる会社”がやっていること
時には企業側も意識改革が必要です。最近は以下の点も重要視されています。
・価値観を言語化して発信(例:ミッション、ビジョン、バリューなど)
・制度と文化の一致(形式だけでなく実態がある)
・社員の声を拾い、柔軟に制度をアップデートしている
たとえば、サイボウズ株式会社は「100人100通りの働き方」という方針を徹底し、
働きやすさと企業の信頼性を両立。
一方、パタゴニアのように「社会課題」へのコミットを打ち出すことで、
共感を呼ぶ人材が自然と集まる好循環が生まれたという例もあります。
転職市場の変化は一過性ではありません。
「良い人材が来ない」「すぐ辞めてしまう」と感じている企業こそ、
自社の“価値観のアップデート”から始めてみる価値があるのではないでしょうか。
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