今回は求人掲載に使われる画像についてお話させていただきますね。

画像というものは求人広告にとって重要なポイントです。

＜百聞は一見にしかず＞とはよく言ったもので、文字だけでは伝わらない情報

例えば「職場風景」「一緒に働くスタッフ」「社屋」など、ご自身が働く側であれば給与・時間・休日以外で必ず気になる事ではないでしょうか？

「写真なんかいらないよ」

「写真に写るのが恥ずかしい」

「キレイな場所がない」

などの理由で会社のロゴだけ載せたり、素材集の画像や、レンタルフォトを中心に使用して、会社や社員の実態が伝わらない企業様も少なくありません。画像は数ある求人広告から選ばれるための大切な手がかりとなり、同じような求人内容がある場合には、やはり画像で働き方、働く場所を想像します。

店舗であれば内観・外観・制服など。

会社であればオフィス環境や一緒に働く人物など。

求人画像はありさえすればいいだろうと考えがちですが、意外と大切です。

文字と違って一度に伝える事もできます。

そして求職者は必ずと言っていいほど写真をみます。

最近ではInstagramなどの影響もありイメージを重視する傾向があるのも事実です。

この春、求人掲載いただいた実話になりますが…

建築会社・CADオペレーター募集をしたお客様は、スタッフさんが雑誌に写るのを嫌がるのでイメージしたイラストで原稿作成を頼まれました。

でも私は実際に座っていただくデスク環境と休憩時間を過ごしてもらうスペース写真を撮影してきました。

その写真で求人掲載をして頂くと、面接で自分が働く仕事のイメージや、この空間で働きたいと思って応募したなどの志望動機がありました。

なので求人画像も大切な情報になります。

写真がコンセプトとずれていなければ十分に要件は満たしています。

例えば、仕切がないアットホームな会社なら、みんなで談笑しているシーン

高いスキルが身につく会社ならキビキビと働いているシーンなど効果的で良いでしょう。（やとみ）