日本の人口が１億2477万6364人と、前年から43万3239人も減り､10年連続の減少で、1968年の調査開始以来最大となりました。

その一方で、外国人は16万9543人増え、過去最多の266万7199人となり、

日本人口の全体で『2.1%』まで上昇しました。

過去５年間でみると、日本人は413万人減、外国人は58万人増｡

上記で分かるように、日本人がものすごい勢いで減っていく中、外国人は増加の一歩を辿っています。

そんな中、「実習をあっせんする」という名目で詐欺を行うグループや、

受け入れた実習生を帰国させたくないために不法滞在と知って雇い続ける事例など、

実習制度に関連した犯罪は多く摘発されています。

今年3月には、京都福知山市でも実習生が基本給6万円･1日5h時給400円で残業させられ会社側はパスポートを取り上げていた。そして未払い賃金250万円、慰謝料110万円を会社に求め、労働裁判が行われていました。

外国人増加が増える一方、やはりこのような問題は出てきますが雇用する側がしっかりとした環境を整えていればこのような問題も出てこないと思います。 

外国人の教育も大事ですが、安心して働ける企業が増えていけばお互いにとってより良い環境が築けるのではないでしょうか？