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"生保レディ"は時代遅れ?新たな呼称を募集へ
生命保険協会が、保険営業職の新たな呼称を一般から公募することを発表しました。
現在は「生保レディ」という呼び名が広く知られていますが、
業界全体で多様性を重視する流れの中、性別にとらわれない呼び方へと
変えていくことが狙いだそうです。
9月から公募を開始し、2026年2月ごろに新しい呼称を発表予定。
採用された案には、ナント賞金30万円が贈られるそうですよ。
■現場では今も約85%が女性
保険営業職の正式名称は「生命保険募集人」ですが、
「堅苦しい」としてあまり浸透しておらず、企業ごとに呼称はバラバラ。
特に「生保レディ」や「生保営業マン」といった表現が多く使われてきました。
こうした呼び方の背景には、戦後に夫を亡くした女性たちが
保険営業の仕事に就いた歴史があるとも言われています。
現在でも職員の約85%が女性ですが、年齢・性別を問わず活躍する人材が増えている今、
呼び方の固定化が多様性の妨げになるという懸念も高まっています。
今回の公募は、多様性と公平性を重視した職場づくりの一環と位置づけられており、
アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)を減らすことも目的の一つとなっています。
この動きは、単なる名称変更ではなく、働き方や職場の在り方を見直す一歩とも言えます。
新たな呼称にどんな案が集まるのか、今後の展開にも注目です。
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