厚生労働省の中央最低賃金審議会は、

全国の最低賃金を引き上げ額の目安を50円と提示しました。

目安どおりに各都道府県で引上げが行われた場合、

全国の最低賃金平均は1,054円となり、過去最大の引き上げ幅となります。

目安通り50円引き上げられた場合、

京都府最低賃金は、【1,058円】になる見込みです。

今後、各地方最低賃金審議会で調査審議が行われ、

各都道府県労働局長が地域別最低賃金額を決定されます。

※2024年10月から適用される予定です

2024年度の引き上げは、以下の点を重視した引上げ額となりました。

・物価上昇が続く中で消費者物価指数の直近の上昇率が、

　平均5％超となっていること

・春闘により5％超の大幅賃上げが実現したこと

今後さらに人材確保の競争率が高くなります。

早い段階で良い人材を雇用できるよう採用活動を進めていきましょう。