転職サービスのテレビCMをやたらと見かけます。

ハイクラス求人が集まるサイトで専任のエージェントが転職をサポートするというサービス。

以前、私も転職時に利用したことがあります。

確かに、毎日のようにおすすめの求人情報とともに状況確認の電話やメールが送られ、

手厚すぎるぐらいのサポートがありました。

ハイクラス求人を求める一定の層には、専任サポートが適するのかもしれません。

しかし、この手厚いサポートが逆に面倒に感じることがあります。

実際、私がそうでした。

転職期間って、決してメンタルがポジティブとは限らないのです。

例えば、スカウトメールが届いた求人に応募したのに、

書類審査で不採用になったり。

朝から晩まであらゆるサイトで求人情報を見た挙句、

何が良いのか、何が合うのか、何がしたいのかわからなくなり、

夕日を見て落ち込むとか。

そんな時は自分をサポートしてくれる人であっても、

気持ちが間に合わず、コミュニケーションを避ける時がありました。

転職サービスのテレビCMを見るだけでも辛くなります。

登録してサポートを希望しているのは自分なんですけどね。

転職にはタイミングや縁や運やらも関係していると思っています。

テレビCMが縁となる求職者もいれば、

テレビCMで疎遠になる求職者もいます。

そういえば、今期のフジテレビ系のドラマで

転職を題材にした作品が始まりました。

タイトルは「転職の魔王様」

敏腕キャリアアドバイザーが求職者の仕事や生き方の悩みを辛辣な言葉で一刀両断しながら、

働く希望を取り戻させる内容だそうです。

実在すれば、関わった転職者はきっと救われるでしょう。

一度、見てみようと思います。