お知らせ BLOG
女性が4割以上のごみ収集業者
先日、ある雑誌で広島県のゴミ収集業者が取り上げられていました。
社員91人のうち、女性が4割以上を占めており、
しかもそのほとんどが子育て世代というもの。
その会社は人材確保が難しいごみ収集業界でやっていくため、
まず、ゴミ収集業のイメージにある「3K」や男性のイメージを払拭するところから着手。
働きたくなる環境づくりに取り組んだそうです。
具体的には、家賃補助(月2万円)の新設や敷地内に保育園やキッズスペースを設置。
子供の体調不良による急な休みには、
子育てがひと段落した社員などでフォロー。
その分の成果が認められやすい制度を作るなど、
双方向にメリットのある職場環境づくりに注力。
ごみ収集という仕事内容は変えられないが、
旦那の愚痴大会や子育て相談などが気軽にできるなど
従業員には女性が多い環境を存分に活用してもらっているそう。
そんな取り組みが知られるようになり、
今では月に30人以上の就職・転職希望者から応募があるそうです。
中長期的に人材を確保するには、
働きやすい環境づくりが必要ということがわかりますね。
給与や休日ももちろん大事ですが、
「こんな環境なら働きたい!」と思える制度や福利厚生の充実が
人材不足解消のカギになりそうです。
検索
カレンダー
< |
> |
|||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |