大袈裟ですが、ニオイが原因で不採用になった方がいます。

送迎ドライバー志望のAさん(30歳)は、順調に面接を進めていました。

面接は4～6人程の会議室で行われました。

終盤になり社長も面談に入り、デスクを挟み人事と社長の距離も2メートルないくらいで、

人が発するニオイがバンバン伝わる距離です。

最終まで評価は良かったのですが…結果は「不採用」

評価していた人事さんもAさんへ言いにくそうにしていましたが、

なんと理由は「タバコ臭いから」だったのです。

Aさんが受けた会社の社長は女性で、ご本人がタバコを吸わないこともあり、ニオイだけでも気になる方だったのです。

この会社の社長に限らず、吸わない方にとっては少しのニオイでも気になるものです。

普段でも気をつけて欲しいタバコの臭いですが、面接では特に要注意です。

しかも送迎という職業がまずかったのです…運転手が臭いなんてありえません。

タバコ臭だけではありません。

香水や整髪料などニオイを発するものを使用する時は加減が必要です。

自分にとっては良い香りでも、他人にとってはキツイ臭いであることもあります。

また自分自身のニオイはよくわからないものですよね。

少し気をつければ問題がなかったはずのAさんのようにならない為にも

身だしなみの一つとして注意してくださいね。

この高温多湿でジメジメと蒸し暑い梅雨の季節、あのニオイが強烈になりやすい季節でもあります。

体臭(服の生乾き、ミドル脂臭、口臭、ワキガ臭、足)チェックも必要不可欠です！

※スメルハラスメント・・・体臭や口臭など臭いによって周囲に不快感を与えること。