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2022年はこう変わる
あけましておめでとうございます
昨年に続き、コロナ禍での年末年始となりましたね。
2022年は一体どんな年になるのでしょうか?
ちなみに、社会的にはこんな動きがあります。
・団塊の世代(1947~49年)が“後期高齢者”に
1947年生まれの人は今年75歳を迎え、今後3年で650万人もの後期高齢者が新たに誕生します。
本格的な高齢化社会が到来し、社会保障制度への負担はより一層高まります。
・年金「75歳受給」可能に
年金の受給開始年齢は原則65歳ですが、現在は希望すれば60歳~70歳までの間で選べます。
新制度ではこれに加え、新たに75歳までの繰り下げ受給を選ぶことが可能に。
月々の受給額で見ると65歳受給と比べて84%も増えます。
しかし、トータルの受給額は寿命によって大きく変わるので・・・よく考えた方が良さそうです。
・金融教育はじまる
2022年4月から高校の授業でお金にまつわる教育が始まります。
具体的には金融商品や資産形成とは何か、投資のメリットやデメリットを学べるようになり、
若い世代がお金の運用について考えるキッカケになることが期待されています。
・成人年齢18歳に
民法が改正され、成人年齢が18歳に引き下げられます。
4月1日時点で18歳19歳の人は4月1日から成人となり、
4月2日以降は18歳の誕生日を迎えると成人となります。
飲酒・喫煙・公営ギャンブルは20歳以上の制限付きでこれまでと変わりませんが、
クレジットカードやローン、賃貸借契約は親の同意がなくてもできるようになります。
・パートの年金拡充
パートやアルバイトで働く人への厚生年金の適用が拡大されます。
これまでは従業員数501人以上の企業に勤め、
一定要件を満たしていれば厚生年金に加入できましたが、
2022年10月より従業員数101人以上へと拡大されることになります。
しかし、家庭によってメリットデメリットがあるため、
ライフスタイルに合わせた選択が必要です。
いずれも「人生100年時代」に向けた制度づくりと言われていますが、
正直、変化に対応するのもなかなか大変なものです。
無理のない範囲で順応しつつ、
2022年はとにかく健康第一、笑顔あふれる年にしたいですね。
本年が皆様にとってよりよい一年となりますように。
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