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木材・金属の価格が高騰
現在、世界と日本国内で深刻な木材価格の高騰・供給不足。
「ウッドショック」と呼ばれ、国内の木材業界、住宅業界では大きな問題になっています。
◆ウッドショックの原因
簡単に言えば、北米や中国における木材需要の増大と供給不足で日本に輸入材が入って来なくなり、
それにつられて国産材の需要も増え入手困難になるという状況です。
・米国におけるコロナ禍による住宅需要の増大、ステイホームやDIY需要、超低金利の住宅ローンが引き金
・中国の木材需要の増大、元々経済成長により需要が増大しており、コロナ禍からも早期に回復しつつある
・コロナ禍により木材輸送を担うシッパー(船便)不足
それにより日本へ海外産の木材製品が供給が減少しています。
日本では建築用材の約50%を輸入に頼っています。
木材が揃わなければ家が建てられません。
これまで輸入材を使っていた大手企業が急いで国産材に切り替え、買い求めるような状況です。
また、今後も国産材の需要が増えることを見越して、商社なども今ある製品在庫を買い付けるようになり、取り合いになっています。
ニュースでは木材が1年で5倍に高騰していると報道されていました。
林野庁は4月30日は住宅業界に対して余分な買い占めや過剰な在庫をもたないよう要請。
また国内の鉄鋼価格も年初から40%~50%に価格が高騰。材料の供給も間に合わない状況。
木材・金属ともに材料不足・価格高騰はしばらく続くと予想されています。
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