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人手不足倒産が過去最多・・・
「人手不足倒産」が止まりません・・・。
帝国データバンクが実施した「人手不足倒産の動向調査」によると、
2023年の人手不足倒産は累計で前年比86.0%増の260件となり、過去最高を更新。
このうち、建設業は同167.6%増の91件、物流業は同95.0%増の39件。
両業界で半数を占める結果となりました。
さらに、今年4月には、建設業と物流業の時間外労働上限規制が適用されます。
人手不足が深刻化すると見込まれる「2024年問題」がすぐ目の前で待ち構えている状況です。
2024年における景気の見通しに関する調査では、
懸念材料のトップにあげられた「原油・素材価格(の上昇)」(59%)に続き、
「人手不足」が40%で続いています。
ちなみに、正社員の人手不足を感じている企業は2023年12月時点で53%となり、
2020年4月からのコロナ禍以降、最も高い数字となりました。
現状を踏まえると、今後も人手不足倒産は高水準で推移する可能性があります。
対策として、待遇面や評価制度の見直しなど
今いる従業員の離職防止に加え、新たな人材へのアピール材料となるような要素を
今一度見直してみることをおすすめします。
倒産を防ぐために、多少のコストをかけてでも
人材を確保すべき局面に入ってきていることをご理解ください。
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