皆さんこんな事を言葉にした事がありませんか？

「今の若いもんは・・・」「ゆとり世代やなー」等、世代間のギャップに大きく線引き･･･

そう言った事ある方はいますよね？

もちろん､そう言ってしまう意味も分かりますが､ギャップの違いに線引きするよりも、

今の20代～30代の世代は何に興味を持っているのか？何に価値を置いているのか？

それは何なのか？を考え､受け入れる事が大事ではないでしょうか？

そもそも価値観とは？

価値観とは、それぞれの時代に生きた時代の環境や体験を元に形成されます。

世代間にギャップが生じるには当たり前の事です｡

世代による価値観のイメージはこのようになっています｡

・70代以上→【食べ物】･･･「食べ物」に苦労して育った世代

・40～60代→【お金】･･･食べ物の苦労は減り、「お金」に価値を置いた時代

・20～30代→【存在】･･･食べ物が満たされ､安心して暮らすことができる今。なぜ自分は存在しているか？など「存在」を考える、何のために生きているかなどに価値をおいている世代。

様々な世代により価値観のイメージは全く違いますね。

その違いを受け入れ、相手の価値観を工程できるかどうかが､今の時代は重要となるのではないでしょうか？

別に難しいことではありません｡ただ､自分と違う事を認めてあげるだけです｡

考え方によっては、全く価値観が違う人との出会いが、あなたになかった価値観を知るチャンスでもあります。

20代~30代の価値観を理解する事。これは人手不足の今、特に必要ではないでしょうか？

まずは変なプライド捨てて、若手の声に耳をかたむけ、分からないことは分からない、

理解できないことは理解できる、柔軟に対応できる謙虚な大人になれば、

将来の会社を担う若手も育つのではないでしょうか？　　(森田)